※ 予備知識なしの鑑賞がオススメ
ハッとする度が高い
とだけ知っていたんですが
それを知ったうえで
ハッッッ…としました。
描かれる日常がとても日常的で
でもその日常には
年齢や過去を問わない成長がちゃんとあって
そこだけ見たら
生きていくのに嫌気がさす出来事や
誰かの悪意に触れたとしても
生きていくしかないし、生きていけるんだと
この映画のメッセージに気付くタイミングでの
「そうかぁぁぁぁ…」
強盗に家族を殺されたアリーと
兄を自殺で亡くしているタイラーの恋物語であり
もつれた家族の結びつきを
少しずつ解していくヒューマンドラマでもあり。
話題作でもあり
問題作とも言われているそうです。
見方によって
それは確かにそうかもしれないと思いつつも
個人的にこの映画は”良作”。
ヒロインのエミリー・デ・レイヴィン
ドラマ”LOST”の印象が強いので
アメリカ人として見るのに少し違和感がありましたが
怒ったときに出るセリフのアクセントに
クレアを感じられてうれしかったです（笑）
