とりあえず先日「リリカルスクールと未知との遭遇」観た影響でデモさんががっつり役者してる作品観たいなぁ、欲して観ましたよ！
オシッコ饅頭…ウンコ饅頭…いや〜カオス…

世界ケンカ大会のチャンピオンであるホルモン大王と恋に落ちたダンプ姉ちゃん
しかしホルモン大王には裏の顔があった！
親友を殺され自らもアナルレイプされたダンプ姉ちゃんは、ズタボロになったアナルを手術したおっさんの元で修行を積み、ホルモン大王への復讐に燃える！

もうな…なんやこれ？
ダンプ姉ちゃんは週一しか風呂に入らないから臭いし、そもそもなんでダンプ姉ちゃんって呼ばれてんのかも誰も知らないし
ホルモン大王はアナル好きのくせにアナル好きなこと隠してっし、そもそも元はスティングのSPから始まって格闘家になるっていう謎の経歴だし
ダンプ姉ちゃんの親友のポンコはアナルどころかオメコちゃんペロンチョもいやがるけんね〜、名前もチンポコに似てるし！
肛門科の先生は何故かクンフーの達人やし、息子はゴリラ人間やし

こんなに楽しい要素が満載なんですがね！
イマイチ盛り上がれんかった
何やろな期待が大きすぎたか？
ってか基本グダグダなんでね…

井口監督もチラッと出ているらしいが気付けんかったし…
花くまゆうさく出てんのか！って興奮しながら観てたけど、よく考えたら顔見たことないし…
まぁでもデモ欲は満たされたんで良しとしましょ！デモだけにな！

シーチキンの蓋でちんこ切り落とすエンディング曲もカオスやったなぁ…

アタマのオカシイ映画。
井口昇絶賛！井口昇カメオ出演(どこに登場したか分かんなかったけど)。
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井口昇にどこの場面に出てたか聞いてきて、そんで改めて確認したら普通に出てた。第2章｢普通の生活｣のラーメン屋でラーメン啜ってる客の役で出てた。セリフ一切無しの。

ダンプねえちゃんがホルモン大王に惚れて夢中になるけどホルモン大王にアナルを犯されて肛門科でアナルを治療してもらったダンプねえちゃんが肛門科の先生にクンフーを鍛えてもらってホルモン大王と決闘する話。

決闘のシーンでホルモン大王演じるデモ田中が前日に酒を飲みすぎて二日酔いの状態で撮影に挑んだせいで、撮影中にマジモンのゲロを吐いてそれが本編で普通に使われるっていうゲロマジック。

寂れた港町。ガッツのある無職ダンプねえちゃんは町の有名人だ。ある日、世界ケンカ大会チャンピオン、ホルモン大王がやって来る。ホルモン大王の男気に惚れるダンプねえちゃん。しかし、ホルモン大王には裏の顔があり、ダンプねえちゃんの親友ポン子は殺され、ダンプねえちゃんはアナルレイプされてしまう。身も心も傷ついたダンプねえちゃんは自分の肛門を治療してくれた医師からクンフーを習いホルモン大王に復讐する。

物凄く頭の悪い内容だが、その通りなので仕方ない。ハイビジョンで撮ったとは思えない湿った画面と２１世紀に作られたとは思えない昭和東映臭が凄い。やろうと思っても出来ることではない。超低予算（制作費１５万円だそうな）なのでまともな役者はほとんど出てない。が、面の良い素人を集めているので画面がもってしまう。ダンプねえちゃんの親父でラーメン屋店主を演じる高橋洋（脚本家）とか実に良い。ぶっちぎりで素晴らしいのが医師兼武術家である師匠を演じる切通理作だ。トークショーによるとその場で渡されるキテレツな台詞を何の疑問もなくほぼワンテイクで演じたと言う。井口昇は「とにかく迷いがない」と絶賛。

後、親友のポン子の無職の兄を説教する無職のダンプねえちゃんに笑います。物凄く長い間を空けて大した質問をしないというギャグも素敵。ホルモン大王とダンプねえちゃんが夢を語るシーンでの焚き火がやばい位でかかったのもツボ。焚き火がでか過ぎて人物に集中できないよｗ小技の効いたギャグが多いです。