Tラモーン

エンゼル・ハートのTラモーンのレビュー・感想・評価

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)
2.0
サスペンス系観たいな〜と思って前からクリップしてたのをチョイスしたわけですが…。


1955年。ニューヨークの私立探偵ハリー・エンゼル(ミッキー・ローク)はルイス・サイファー(ロバート・デ・ニーロ)からの仕事を引き受ける。依頼内容は10年前に失踪したジョニー・フェイヴァリットという歌手を探してほしいというもの。ハリーは捜査を開始するが、真相にはなかなか辿り着けない。しかも行く先々で凄惨な殺人事件が起こる。


うーん、わかんない!
いやオチはなるほどという感じがあるんだけど、途中途中が全然理解が追いつかない。まぁあんまり途中を全て理解する必要もないのかもしれないけど、ちょっと退屈過ぎるかなぁ…。
あとこれは映画そのものに責任はないと思うけど字幕にセンスが無さ過ぎる。

ミッキー・ロークは落ち目になってからの『レスラー』のイメージしかなかったから、昔のイケメンぷりには驚いた。『レオン』のゲイリー・オールドマンみたいな色気があってカッコいい。後半に向けて憔悴していく演技はなかなか。

鍵を握る人物として出て来たエピファニー役のリサ・ボネットは超よかった!めちゃくちゃ可愛くてセクシーでミステリアス。

それから出番こそ少ないけどデニーロの存在感はさすが!やたらと不気味な雰囲気で、伸びた爪がとにかく気持ち悪い。多分彼の役作りから考えると自分の爪だよな。
なるほど、卵=魂のフリはまんまだったってことか。

うーん、オカルトホラーだって聞いてたのに観始めたらサスペンス/スリラーじゃんって思ってたところ、おやおやサイコモノか…となったところやっぱりオカルトホラーなのか…?となる感じ。ちょっとついて行けませんでした。

ホテルでの雨漏りラブシーンのとこの解釈がなぁ、もっと理解できればなぁ。
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