Bobsan

エンゼル・ハートのBobsanのレビュー・感想・評価

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)
5.0
予告編がいいですね。大袈裟なナレーションなどありません。トレバー・ジョーンズの音楽をバックに映画のシーンが断片的に映し出され、その合間に印象的な惹句とミッキー・ロークの「I know who i am!」という絶叫が挟まれます。そして最後に"人間には、知ってはならない事がある"という惹句があり、ガシャン!と格子扉の開閉音が響く。
もう映画一本観た感じになりますね。中学生の時にテレビを観ていると矢鱈とこの予告が流れて「観てえ!」と思って観に行きました。同時上映は「プレデター」でしたねー。どっちも最高でしたが、「エンゼルハート」は中学生の自分には刺激が強かった。終盤のミッキー・ロークとリサ・ボネットの激しい絡みのシーンではなんというか大変でした。それはさておき映画は大傑作。ロバート・デ・ニーロも悪魔ルシファーを貫禄たっぷりに演じていました。
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