うむー。
昔からオチがすごいとは聞いてたけど、こういうオチがすごい!は、もうあの流れしかないから途中で気付いてしまって、なんだかな。
というのも、この映画のフォロワー的作品にたくさん触れてきたからだろうし、だから、この作品自体はエポックメイキングな価値はあるのだろうけど。
てか、思いっきしファンタジーでびっくりした。なんか、勝手にポランスキーのチャイナタウン的な世界観で観てたから、ちょっとがっかりしたのもある。人間の闇のほうが怖いと思うたちなので、この流れはなぁ。
こういう世界観に染まってない日本人だと余計にピンと来ないのかも。
でも、あのベッドシーンだけはすごかった!艶めかしかったし、禁忌を犯してる感じもあった。ミッキー・ロークのお尻きれい。てか、リサ・ボネット
がエロ可愛い。
それと…、
熊切監督はこのベットシーンを観たんだと分かった。だけど『私の男』のラブシーンはこの本家より上手く行ってない。あれは、あんなことしなくていい物語だったのに。素晴らしい原作を、あんな酷い映画にした監督に苛立っていたことを、このラブシーンを観て思い出しましたとさ笑。