死へ向かう老人二人の道行きを「逃避行としての旅」として表現する演出が粋(老人ホーム=檻という表現は納得しづらいけれど)、そしてアイスランドの荒涼だが美しい風景がそんな不思議な旅を豊穣に彩る。
でも…
タイトルを思い出すだけで胸がいっぱいになる。
公開間近のときにチラシはもらってきたものの、あまりピンとこなくてしまい込んでいた。
何のきっかけでかはもう忘れてしまったけれど、レンタルビデオ屋で借りて…
歳を取り生活に疲れた男性が老人ホームへ行き幼馴染の女性と再開する
彼女はこのままホームで平穏に過ごすのではなく遠く離れた故郷に帰りたい、残りの人生を納得させたいという強い気持ちを持っていた
どう死…
片田舎の農村、早朝、老犬を射殺し、身支度を整え、スーツケース一つ抱えてバスに乗り込む老夫。
小説の書き出しのような静かなオープニング。
男の行き先は遠く離れた都会に住む親戚家族の家だが、すぐに関係性…
20220101、自宅所有品で観賞。
数年前からずっと観たいと思いながらも機会を逸し続けていた作品。
静かな元日の昼間、ゆっくりと起きてから観る。
美しい景色の奥に佇む白い教会、
後ろ姿で何かを…
悲しいけど美しい終わり方だった
人工物の少ないアイスランドの景色が映画の物寂しさを際立たせてるし、静寂に味があるのは良作の特徴やと思う🥲
初恋の相手と老人ホームを抜け出して故郷に戻るっていうストーリ…
静謐な映画だった。逆光の画好きにはたまらん。セリフも最小限で、ひとつひとつの言葉に重みがある。
オザケンの春にして君を想うという曲から遡って鑑賞したのだが、出会えてよかった。
人を弔うこと、見送るこ…