虎舞羅ーコブラー

13日の金曜日PART2の虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)
3.3
ホラー・スプラッター映画の礎を築いた、「13日の金曜日」シリーズ第二作目。

・あらすじ
1980年代クリスタル湖での惨劇から2ヶ月後、ただ一人の生存者アリスが大量の血痕を残し姿を消した。そして5年後、再びクリスタル湖のキャンプ場に指導員候補生の若者たちが訪れる。しかし、彼らはここで起きてしまう惨劇を知らない…。

・感想など
ゲーム化もされるなど、今尚ホラー映画ファンから愛されるヒットシリーズ、「13日の金曜日」。世間では“ジェイソン=チェーンソー”というイメージが多いですが、チェーンソーを使って殺害するシーンはシリーズにはありません。恐らく「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスと混同されているんだと思います。
第二作目にて、本格的にジェイソンくんが暴れだします。やはりホラー映画あるあるを作った映画の一つですから、今になればベタすぎる展開や描写がモリモリ。「それ意味ある…?」と突っ込みたくなる程に女性が脱いだりなどのヌードやベッドシーンの多さ。まあ、それがB級ホラー映画らしいんですがね。(笑)
そしてジェイソンくん、そんなイチャイチャカップルがお嫌いなんでしょう、すぐさま現れて殺戮を繰り広げます。中々強烈な死に方(恐怖の)大喜利の開幕。今作では有名すぎるホッケーマスク姿ではなく、麻袋を頭に被って登場します。ホッケーマスク姿を拝めるのは次作から。被害者から盗んだものがシリーズ通して使われるとは…。

ホラー映画に挑戦してみたい方、是非見てみてはいかがでしょうか?