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シザーハンズのcookieのネタバレレビュー・内容・結末

シザーハンズ(1990年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

原題「Edward Scissorhands」
ティム・バートン ✕ ジョニー・デップ 初のタッグ。
マイノリティについて考えさせられる、哀しく美しい作品。

好奇心で興味津々。エドワードを珍しさからもてはやし、その高い技術を知ると評価しているようで搾取をし、事態が変わると掌を返して排除しようとする街の人々。彼を上から目線でしか見ていない。風評が及ぼす影響が現実社会を映している。

それに対し、エドワードのことをすぐに受け入れて連れ出したペグといい、全く普通に迎え入れているペグの夫といい、本当に素敵✨

純真で人を疑うことを知らないエドワード。台詞は少ないけれど、その表情がとても魅力的♡
印象に残るのが、テレビ画面から直視するあの瞳😍

「嘘」というものを知り、騙されながらも最後まで真実を語らず...
キムには真相を公にして欲しかった😥

彼を理解していたのは、結局ペグの家族と警官だけ。
警官が黒人だということにも意味を持たせていた👮‍♂️

毎冬、雪を降らせるエドワード❄
冬に見たい映画になった☃️

音楽がとてもいい🎶
特に雪の中を舞うシーンの曲はずっと耳に残っている❄
ダニー・エルフマンって、オインゴ・ボインゴの元リーダーだったのか!

シザーが宙を舞う独特のカットスタイルでエドワードのモデルとなったのは、ヘアスタイリストのエドワード・トリコミ(ヘアサロン「WARREN・TRICOMI NEW YORK」は日本にも進出)✂️
前座バンドのメンバーとしてビートルズのアメリカ公演ツアーを一緒にまわったこともあるだなんて、多才だな〜💫
https://youtu.be/VQEUaNe09V0

ずっとクリップしたままの作品だったけれど、スーパーボール用に制作されたCMが見るきっかけに🏈
本作とは違う未来があった✨
https://youtu.be/0tBDsNVo9OA
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