こんなに腹の立つ映画だと思わなかった。
もちろんぷんぷんしながら見たわけじゃないけど、思っていた綺麗な作品じゃなかった。
自分の思ういわゆるティムバートンとは、ちょっと違った味わいで面白かった。
切ないとして有名な作品だけど、切なさの引き出し方が奇抜。周りの人間の印象を極端に引き摺り下ろしてる。
人としてのふれあい方を見失った冷たい街には、"ピュアさ"は手で払いたくなるほど煙たいんだろうね。
だから、"相対的に"切ない作品だった。
同じ人として悔しかったし、恥ずかしかった。
まんま人間の悪いとこの投影。
p.s.一方、初恋^ ^