KnightsofOdessa

シザーハンズのKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

シザーハンズ(1990年製作の映画)
4.0
[] 80点

「死ぬまでに観たい映画1001本」(2011年版)も残り2本ということで、"休息と気晴らし"枠に残していた本作品にも手を付けていく(元ネタはルーゴン=マッカール叢書)。残り50本くらいになってくると、長いとか、合わなそうとか、好きそうだけど合わなかったときが怖いとか、様々な理由で鑑賞を先送りにしてきた映画たちと向き合う必要が出てきて、下手したらそこまでの950本よりもストレスを感じる。それを突破するには戦略が必要になってくるのだ。てなわけで、本当にヤバくなったときの逃げ道として用意していたのだが、嬉しいことにそんなことは起こらなかったので、ありがたく進めていく。郊外の住宅地とドラキュラ城が魔的融合した地域が舞台ということで、手がハサミの人造人間が気にならないくらい変な人で溢れている。まず近所を何周もして訪問販売を行う母親がイカれている。彼女はダンボールに入った子犬感覚でエドワードを城から拾ってくる。それにも増して近所の奥様方もヤバい。ハサミが指ということもあってか、髪切ってもらって欲情してる。だからこそ、手がハサミの人もすんなり馴染むのか。まぁ話の筋は特に言うことないんだが、ウィノナ・ライダーの雪ダンスのとこで無事に涙腺崩壊したので、それで良いと思います。残り1本!!『ニュー・シネマ・パラダイス』だけ!!
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