白い背景に一人のシザーハンズ。
そのパッケージしか知らなかった。
私の想像とは違い、
ほっこりと時折笑みが溢れるようなお話だった。
それはおとぎ話。
カラフルなお家にカラフルな車、カラフルなお洋服。
暗い丘の上のお城の対比。
音楽も素敵で。
丘から降りてきたエドワードの挙動が子供みたいでかわいい。
ペグ家はみんなあたたかくて。
庭師?トリマー??美容師…?
青空の下でのカットは素敵。
人間の私利私欲のために汚れのない、
エドワードの真っ白な心が都合よく使われるのは
見ていて辛かった。
エドワードのあの悲しげな表情…
涙が出てきた。
2024年/130本目