本日の巣ごもり鑑賞。
山口百恵主演映画第3作。
山陰の富豪・山園田の御曹司と山番の娘との純愛と悲哀が第二次世界大戦を挟んで描かれる。
戦時中にしては反戦・厭戦的なセリフが目立つ、復員姿が清潔過ぎる、…
無駄なシーンがなく、小雪と順吉の純愛のみに本筋を絞っているので三浦友和と山口百恵の演技を堪能できる。
徴兵や身分制度といった障害が二人の恋路を引き裂いていくのもベタだけど雰囲気は出ているし、小雪が…
昭和17年。
山陰地方の大地主の息子である園田順吉(三浦友和)は父親・惣兵衛(辰巳柳太郎)が勧めた見合い相手を断り、山番の娘である小雪(山口百恵)に恋してしまう。
駆け落ちした2人は鳥取県でひっそり…
戦地から戻った友和のプリプリの健康体ぶりにはさすがにちょっとと思ったが、百恵ちゃんの土色になった死化粧もなんかやりすぎだとは思いつつ、絶唱というタイトルのような絶唱もなかったけれど、美しい映画だった…
>>続きを読む「寝たきり」の大芝居、彼女には荷が重い。絶命の瞬間のカットバックも不味い。ゆえに死化粧で挙げる婚礼も、エモーションに欠ける。
蒼い時を読んでから山口百恵が気になっているので、彼女の出演作は引き続き…
40数年振りに鑑賞。三浦友和さんの典型的な2枚目ぶりがすごい。近年こんな正統派2枚目はいないのでは…。私にとって女神様のような存在の百恵ちゃん…。薄幸の女性を演じさせたら右に出るものはいないかも…。…
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