このレビューはネタバレを含みます
映画史における有名なあのシーンを観たいと思いながらも中々見る機会の無かった本作がやっと配信サービスにて視聴可能となりすぐにマイリストに登録した。
帝国主義に染まった家族との呪縛
争いを嫌い、純粋に芸…
映画に興味を持ってから、ずっと観たいと思いながら観る機会がなく「名作」の誉れも高い作品にも関わらず観ることができていなかった。
この度、U-NEXTで配信されて鑑賞。
1950年代の日本映画、古い…
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1950年公開。
主演の岡田英次が映画化を勧めたロマン・ロランの反戦小説『ピエールとリュース』を水木洋子と八住利雄が翻案・脚色し、今井正が監督。
戦争によって引き裂かれた恋人の姿を描き、戦争の残酷さ…
また逢える日まで
夢を忘れずに〜byゆず
←違
日本映画史に残る名作
(らしい)
窓越しのキスシーンが有名
らしいけど
その後に直接キスもあったりして
(あったよね?)
なぜこのシーンがそこま…
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近未来ウイルス戦争下での特撮ディストピアラブストーリー。戦後制作なので戦中を模した人工セット美術が映える映える。そのひえびえとした質感。くわえてモノローグがクトゥルーsfホラー感を煽る煽る。これの続…
>>続きを読む【再鑑賞】
昭和18年、空襲警報が鳴り響く駅のホームで出逢った若い男女。
出征直前、最後に逢う約束をするが…。
映画史に残る有名なガラス越しのキスシーンは今観ても名シーン。
幸せな新婚生活を思い描く…
キネマ旬報ベスト・テン第1位。終戦五年目に作られた反戦恋愛映画。岡田英次(当時30歳)の出世作。監督は後に独立プロ運動1番手となる今井正。原作は仏のノーベル賞作家ロマン・ロラン『ピエールとリュース』…
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A級 (これだけは是非)
今月のトップは「また逢う日まで」(東宝=今井正)。これはズバ抜けて第一位だ。明らかにロマン・ロランの「ビエル・エ・リュス」を骨子としているが、翻案臭など全く感じられない程…