石口

愛する時と死する時の石口のレビュー・感想・評価

愛する時と死する時(1958年製作の映画)
4.0
爆撃を受けて瓦礫の山と化した街の描写が鮮烈。防空壕に逃げ込んだ人々をカメラが追うシーンが素晴らしく、多くを語らずとも戦時下を生きた人々の生々しい情感が伝わる。メロドラマとしてもよくできてるが、理不尽さを突きつけてくるような苦い映画である。
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