とか26

怪盗グルーの月泥棒 3Dのとか26のネタバレレビュー・内容・結末

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

起承転結はキチンとしてるし
グルーと3人の子どもたちの関係性も
キレイにまとまってはいるんだけど、
ミニオン以外のキャラデザインが
そこまで目を引くものではないので、
マジでミニオンのデザインだけで
ここまでのし上がってきたんだなと驚かされる。

ミニオンの見た目でヘタこいてたら、
全然TSUTAYAの
「誰がコレ借りとんねん洋画アニメコーナー」に
収まってたんじゃないかと思う。
1作目だけだと
そこまでメインキャラってわけでもないのに、
ここまでミニオンが
大きなコンテンツ化してる事実に
キャラデザインの
計り知れない重要性を感じます。

愛菜ちゃんの声の可愛さは勿論スゴかったけど、
鶴瓶さんの演技も
かなり癖になるので良かったです。
長女的なあの子の声優さんが
ハーマイオニー役の須藤祐実さんなのも
個人的には嬉しかった。

ベクターとか公園で回転してた子どもが
まず間違いなく死んでる事実、
悲劇としか言いようがない。
どう観たって無事ではなかった。

月を泥棒する展開が
ファンタジーの力を使って
ちゃんと描かれてたのは
かなり好感ポイントでした。
その辺は結局あんまり触れずに
終わっちゃうのかと思ってた。

【モンスターホテル】が
ラストで唐突にダンスして締めるの
結構印象に残ってるんですが、
あれ【怪盗グルー】をパクってたのか。
こっちが2年くらい先でした。

エンドロール中に
ミニオンがしっかり日本語喋ってて、
あれ日本版の吹き替えだったんだって
ビックリした。
本国版の声をそのまま使ってるのかと思ってた。

ありがとうございました。
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