フライ

怪盗グルーの月泥棒 3Dのフライのレビュー・感想・評価

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)
3.8
ブラックユーモアたっぷりと、この手のアニメ定番の心温まる展開でとても面白かったが、吹替えが絶妙だった!
非情な怪盗グルーと違法な養護施設に住む可愛い女の子3人、お馬鹿で愛らしいグルーが、協力し合って"月"を盗む為、ライバル強盗ベクターと死闘を繰り広げる内容は、皮肉とブラックな笑い満載でかなり楽しめた。非情で悪いグルーが、女の子3人に振り回される展開のシュールさと、ミニオンズのドジなシュールさが、相乗効果となり終始笑えた。何と言っても終盤からの感動と、少し泣ける展開、心温まる内容が素敵だったし、ミニオンズの使い方が本当に素晴らしい!
これだけシリーズ化されているのだから、面白いんだろうとは思っていたが、大納得!個人的には、グルーの吹替えの鶴瓶の関西弁が、ディスりと暖かみがイメージとマッチしていてとても良かった。
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