ロロノアゾロ

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)のロロノアゾロのレビュー・感想・評価

3.0
★★★【普通】

『名探偵コナン 14番目の標的』は、1998年4月18日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第2作目にあたる劇場版アニメである。上映時間は99分。興行収入は18億5000万円、配給収入は10億5000万円。キャッチコピーは「次に狙われるのはだれだ!?」。

13から1に擬えて被害者が次々と狙われていくエピソード。毛利小五郎や目暮十三、白鳥任三郎(工藤新一、服部平次しかり)など、数字に含まれているキャラクターが多いことから、この構想はもともと青山剛昌先生の中にあったのかもしれないですね。妃英理、栗山緑が登場するのもファンとしては嬉しい限り。蘭と新一(コナンではあるが、、笑)の通称A(Aの伏線回収も綺麗ですね。)があるのも、私の記憶の限り、ここだけでは。。最後のシーン、ネタバレにはなりますが、コナンではなくて小五郎に撃って欲しかったというのが、本音です。(ピストルの腕前だけはピカイチという伏線構図であったため。)しかし、守るためとはいえ、妻や恋人の脚を撃ち抜けるものだろうか。