ずどこんちょ

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)のずどこんちょのレビュー・感想・評価

3.3
改めて見ました。
当時小学生。今のようにSNSやネットでネタバレに簡単に触れるようなこともありません。
劇場2作目にして、メインキャラたちが次々と被害にあっていくという予告編を見た時に受けた衝撃たるや。
それは今のコナン映画よりも圧倒的に「劇場版」にふさわしいストーリーだったのです。
しかも、登場人物たちの名前には数字が入っていてトランプになぞらえて順番にターゲットになるというルールも秀逸。
最後が「新一」になるのも、よく見つけたなぁという発見でした。

歩美が勝手にやった占いに出た「Aの予感」のメッセージでなんか意識してしまったコナンが、蘭が口を拭いてくれる時にドギマギしてるのが可愛かったです。
キザなセリフとかじゃなくて、こういう何気ないドギマギが初期の頃は多かった気がします。