このレビューはネタバレを含みます
「アンダルシアの犬」に引き続き、授業で観賞。
暴力!宗教批判!性欲!アンチブルジョアジー!
確かにひどかったけど爆弾投げつけるほどか...!?
シュールリアリズム作品の割にはまだストーリーがあっ…
この映画の前に作られたアンダルシアの犬が有名過ぎて影が薄いけど、こちらも忘れがたい。アンダルシアの犬と違って一応物語があるので逆に唐突な展開のヤバさが際立つ ベッドの上に座ってた牛が急に立つところで…
>>続きを読むダリ展で鑑賞。とはいえ、ダリはこの作品の制作からあっという間に降りちゃったらしく、ほぼブニュエルの作品といえる。
相変わらず一見脈絡のない話と映像とシュールさオンパレードだが、そんな中にも、宗教…
No.54[「ソドム百二十日あるいは淫蕩学校」とキリスト重ねたら、そりゃ怒られるでしょ] 60点
私にとってブニュエル5作目なのだが、これで初期のシュールレアリズム期の作品群は制覇した。前作「ア…
人間はサソリのように本能に攻撃性を秘めている。形骸化した宗教、暴力、自分勝手な上流階級、権力への批判、報われない愛。引き裂かれた男女の女の方が男を思うあまり彫像の指をしゃぶり尽くす様は変態の極み。排…
>>続きを読むバーナードバーマンのヒッチコックの『めまい』のテーマって本作でも使われてるワーグナーのトリスタンとイゾルデをパクったらしい(まんますぎる)。
屋根から燃えた木をぶん投げるあたりで楽しくなる。
『貝殻…