虎舞羅ーコブラー

呪怨 白い老女の虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

呪怨 白い老女(2009年製作の映画)
2.8
三宅隆太監督による、呪怨シリーズの番外編的作品。

・あらすじ
高校生のあかねは小学生の頃、自分の親友であった少女が、一家共々長男に惨殺された。その犯人である長男は、テープで録音しながら首を吊った。それからある日、霊感が強いあかねのもとに少女が表れ…。

・感想など
NETFLIXのドラマ版呪怨を見るため、見ていない呪怨シリーズを少しずつ鑑賞していこうと思います。

今作では伽椰子は出てきません。俊雄くんだけはカメオ出演していますが、そのシーンがかなりシュールで面白かったです。(笑)

ポスターに写っている老女の霊が呪いの中心となります。ですが、なぜ他人を呪うようになったのか…という理由が中途半端に描かれているので、府に落ちませんでしたね…。その他も説明的描写が中途半端だったりします。

60分と短いので、恐怖表現もやや少なめ。Jホラーらしいジメジメさよりも、びっくりさせる系の表現が多い印象でした。あとグロ描写も心霊映画には珍しく含まれているので、苦手な方はお気を付けて。

あまり私には刺さりませんでしたね…。若かりしムロツヨシさんの怪演に注目です!