※ちょっと?辛口です。
本レビューは、飽くまでも書いている人間の個人的な感想です。TSUTAYA本社及びTSUTAYA那覇新都心店の見解ではございませんのでご了承下さい。。。
シリーズの他作品は、最低でも4〜5回は鑑賞している中の人間です。
EP1とEP3は4〜5回、EP4〜6に関しては10回程度は見ているでしょうか。
そんな私ですが、EP2に関しては
2回(^^)(^^)
しか見ていませんでした(察し)。
最初は劇場公開時。
2回目はEP3鑑賞前。
つまり、本作を観るのは今回実に10年振りとなったのです。
でも、それほど面白い印象のなかったEP1が、最近見返したらめちゃくちゃ面白かったし!
長いこと見てないEP2は、もっと楽しめるんじゃないかしら!!
と、かなり期待値を上げた状態で、ポテチ(うすしお味)とコーラと共に、いざ3度目のEP2へ!!
結果:映画鑑賞の時に、過度な期待は、ダメ、絶対。
期待値上げすぎた私も悪いんです…凹
以下、ちょっと辛口な感想です--------
アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に堕ちた経緯や原因については、専門家・私など足元にも及ばない愛好家各位が既に深慮ある考察をされているので、詳細はここで述べません。
でも、思うんです。
彼、周囲への期待と自分自身への評価が高すぎたせいで、暗黒面に堕ちちゃったんじゃないかなって(浅)。
「オビワン、僕をもっと評価すべき><」
「パドメ、僕を覚えてないとかヒドいよ><」
「パドメと僕、まじ愛し合う運命><」
「パルパティーン議長(僕を褒めてくれるから)好き><」
これです。
アナキン・スカイウォーカーの人物造形が、あまりにも短絡的かつ直情的で魅力に乏しい。しかもEP2では目立った活躍してない!(最重要)
この点が、本作の評価をすこぶる悪くしていることは疑問を差し挟む余地がありません。
EP1では「フォースにバランスをもたらす者」という胸熱な肩書きに見合う、ポッドレースや敵母艦破壊作戦の際の目覚ましい活躍で私達を魅了してくれたアニー。
今作では、暗殺者を追うシーンや闘技場での戦いのシーンなどがアナキンがメインで活躍しているシーンだとは思うのですが、どうしても前作のインパクトに比べると弱いんですね。
しかも、かなりの尺を割いて草原でパドメとゴロンゴロンしてる始末です。
マスターが劣悪な環境の中、一人でストーリー進めてる時に、パダワンは太陽の下でキャッキャウフフのゴロンゴロンですよ!←
私はもうこの時点で不憫なオビワン推しになりましたよ!!←
ドゥークーVSオビワン&アナキンのライトセーバー戦は、どうしたってEP1のダースモールVSクワイガン&オビワン戦を彷彿とさせる訳ですが、ここがまあショボい!←言い過ぎ
ハイライトはヨーダおじいちゃんです!
これはもう問答無用で衆目の一致するところでしょう。
一番テンション上がったのは、ヨーダおじいちゃんがクルクル回りだした時だったかもしれません…。
やっぱり総じてイマイチだなぁ、な印象の拭えないEP2だったのでした。
ジャージャーの前作とは一転した地味〜な出し方は、さすがにちょっと可哀想でしたね〜(・・;)
なんだかんだ言いましたが、このアナキンの存在あってこそベイダー卿の誕生があるわけなので、やはりSTAR WARS EP7を満喫するには、本作を避けて通ることはできません。
でも、もし全部鑑賞する時間がなくて、どーしても!一本は見られない!!そんな方は、EP2は外してもいいんじゃないかな、と!←