たおぱお

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のたおぱおのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

うっわぁ、やられた!
この繋がり方はヤバい!
と唸ったのが、クローン軍隊っていう発想でした。

ぶっちゃけ、EP1のファントム・メナスを観ながら、こっちの方がEP4~6より昔の出来事ですって言うの苦しくないですか?っていう雑念がちらついてたんですよ…。
映像のクオリティはどうしようもないと目をつぶっても、軍隊がハイテクロボットって!!ってなったんですよね。
EP4の白い軍隊、中身めっちゃ人間でしたやん!このロボ軍隊に比べたらショボくない?!って思っちゃったんですよ…。
でも、あの白い軍隊の中身がクローン人間なんだとしたら、それは確かにEP4の方が新しい技術だよねぇ、と。

そして、EP1の最後、ロボットは電源やメインのプログラムを破壊され一気に動けなくなるって弱点があったので。その反省をふまえたこの10年でのクローン軍隊開発という流れまで見えるところがうまいつながりだなぁと。
なんなら、可燃物の人間の方が機械より廃棄処分しやすいので環境に優しく、今流行りのSDGs まで先取りしてますねとw
まぁでも映像のクオリティ的にはどうにも無理は生じてるんですけど!そこは目をつぶりますがね!

今作では、成長したアナキンがなかなか傲慢でダークさが増していて、切なかったなぁ。
お母さんのことも残念でしたね…。

元気なマスターヨーダが見れて嬉しかったけど…決闘のシーンでは、みんなもっとフォースの使い方を工夫したら良いのでは?とやっぱり疑問が残ってしまうし、R2D2が飛ぶ姿を見て、え、そんなこと出来るなら今までももっとピンチなときにそれやったら良かったんじゃ?とか思ってしまってごめんなさい。

でもとても楽しかった~。
たおぱお

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