＜あらすじ＞
坂東鶴八郎一座の座長の訃報を聞いて駆け付けた寅さんは、かつて大空小百合として舞台に立っていた美保(志穂美悦子)と再会する。
親を失い孤独となってしまった美保に同情した寅さんは柴又のとらやに来るように促す。
また、美保はたまたま出会った画家志望の健吾(長渕剛)に惹かれていく。
＜感想＞
男はつらいよシリーズ37作目。
今回のマドンナは志穂美悦子。
かつて坂東鶴八郎一座で大空小百合(岡本茉利)として出演(第8作, 18作)していた美保の成長後という事で出演しています🌟
そしてその美保に惹かれる画家志望の男を演じるのが長渕剛😎
後に結婚しているお二人の共演は、なかなか見応えあります💫
ちなみに志穂美悦子さんは今作が女優として最後の出演作品みたいですね。
そして今作には当時若干22歳の出川哲朗さんが出演してます😳(一瞬ですが)
これもまた見つけた瞬間にテンション上がっちゃいました⤴️
役所に訪れた際に「あなたのお声を聞かせて下さい」と書かれたご意見箱を見て、
「わー」と箱に向かい語り掛ける寅さん。
「ん？なんも言い返さないな」
本当に"生の声"を聞かせるなんて、、、これには笑いました🤣
今回の寅さんも完全に2人の後押し役でしたね☝🏻
とにかく長渕剛、志穂美悦子の時代を感じさせる恋愛ストーリーがとても素晴らしく、ウルっと来てしまいました🥲
長渕剛は今作でブルースハープを奏でていますが、それがまたカッコよすぎて痺れました🎶
