もん

少林サッカーのもんのレビュー・感想・評価

少林サッカー(2001年製作の映画)
5.0
この映画は何回見ても面白く、見れば見るほど良さがわかってくる映画です!

映像を作ったことがある人はわかると思うんですが、人を爆笑させる映像を作るのって実はめちゃくちゃ難しいです。(泣ける映像は作り方の法則があって実は手順通りに作れば作りやすかったりします。)

この映画は最初から最後まで見る人を大爆笑させつつストーリーがしっかりあってぶれずに最後まで突き進んで行くところがとても素晴らしいです。
この映画は明らかに完成度が高く、ヒットすべくしてヒットした傑作映画だと思います。変な先入観にとらわれずにもっともっと評価されるべきだと思います。

キャラクターも全員個性的でわかりやすい、少林拳が超絶カッコいい!
ネガティヴだったヒロインは自信を持ち綺麗に、監督は20年前の因縁の闘いに打ち勝ち、主人公の少林拳を広めるという目的も見事に達成させる。

あり得ないという意見が多いけど、あり得ないからこそ面白い。普通のサッカーだったらここまで話題になんかならない!どんな技をだすのか?ある意味先の読めない展開に最後までドキドキワクワクさせてくれます。

誰が見てもわかりやすく楽しめる、本来あるべき映画の姿を再認識させてくれる、私の大好きな映画のひとつです!
また見ようと思います!
もん

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