明日はどっちだを配信している動画配信サービス

『明日はどっちだ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

明日はどっちだ
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

明日はどっちだが配信されているサービス一覧

『明日はどっちだ』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として4件の配信作品が見つかりました。

明日はどっちだが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『明日はどっちだ』に投稿された感想・評価

 この作品を以前観たのは、五所の特集かなんかだったろうか。とにかく、シュルリアリストの側面を持ち、名だたる名作、というより突出屹立作の脚本を多く手掛けた人だ。自ら演出にあたるとどういう作品になるか、当然興味を持ってたので、飛びついた。満足というより、唸るという感銘は今回も同じだ。少なくとも、真っ昼間群衆の中の殺人からの、ミステリーや犯罪撲滅ものとして一般的な期待に対して体を成してない、また、スターの打出しやそれに伴う周り馴合い納得の至福感はない。これでは、ヒットや次回作への期待を煽る事は出来ない。プログラムピクチャーや異色作畑を任せる事は、企業としては躊躇するだろう。当時活況の映画界とはいえ、独立プロでも連作は難しい。仮にに監督業が続けられた場合断言できるのは、彼が脚本を提供した名匠らの中で、少なく崑や篠田よりは、上位に届いたろうと言う事だ。一般的オシャレ感覚に倣った崑らに対し、ここには消化し難い得難い個性の塊りらが、タッチ·キャラ·生活感覚に押しあってる。崑や篠田の作には偏愛することはないだろうが、この作品はそれに値する、スペシャルな物だ。
 映画作家的な確たるスタイル·絞り込みと無縁だ。パースペクティブのいい図も来るが、切返し·角度やサイズ変が、速度タイミングや角度バランスを抜きに、時に何だか分からない図やカッティング迄も普通に·辺り構わず·独自に割りながらすすんでく。一方で裏や寄りの汎ゆる視覚を収めてもきてる。ゆっくりした風情だけの前後や斜め下らのと·急に車窓等となって揺れ速く動き出す、カメラ移動の無規則入り込みも、極まらない。手元の物·身体部位や正面表情の·CUの前触れない介入·振向きも分断し·流れを対置化してく。音楽や音響も効果というよりノイズ·存在の確証の為に、流れに水をかけるように被ってゆく。何より、環境や馴れ合いに属す、自信や安心が裏付けた行為·反応をキャラたちは持ち得ず、不安と新鮮を日常としている。信念も経験値も、歳の如何に関わらず誰も持っていない。見慣れたドラマが、成り立たない。
 世代差·時代·環境による情熱の喪失·怠惰·疲労感、麻薬とその中毒からの犯罪の促しも·良心や魂よりもカネ·生活の重み、ずっと秘めてきた想いの吐露は·不意の事件の介入や相手の疲労意識喪失で遮られる。それらの繋がらない分断が支配する世に対し、新しい歩みに外面だけしか移行出来なくなるジレンマ。係る直接的な事件を越えて、それらの元の時代の‘共犯’者意識を持ち合うことで、足もとや理想に掬われない、ユーモアが関係性を越えて出てくるかも分からないのが、見えてくるかと·ほぞを噛みつつ結論づけてく。
 汎ゆる役者が、型に嵌らず、望む事を遂げられない、初々しい横路への足の踏み入れを見せ続け、表向きの平安に従うにみせて、内面が違う軌跡を示して、新鮮と不安澱みを保つ(中心は香川)。球場での殺人事件を探る若手新聞記者に、偶然現場に知り合いがそのまた馴染みの不穏見かけがあり、2人で探りいれ道中·引退上司の娘との恋のうねりの進行も同時に。待合や、被害者絡み麻薬組織突き止め、謎解きは調子良くも、一般映画的進行としては脆弱でいい作、気にならない。吐露の届き合わない、塊り埋め尽くしが、浮き渡ってゆくのだから。
 もし長谷部が演出業続けてたら、どんな新鮮でラジカルなトメや志乃を見れたことだろうか。
神

神の感想・評価

4.0
特集 新東宝のもっとディープな世界
家業の蕎麦屋そっちのけで舟橋元の仕事に協力し、舟橋元のはだけた布団を掛け直し(自身もその布団へ)、柳栄二郎留守中のコーヒー屋のことまで請け負う三井弘次最高だった。
csm

csmの感想・評価

4.0
意識して見たことなかった舟橋元さん。意外とあんなとここんなとこでご活躍、泊まり勤務がたたって肝心なとこで寝ちゃう舟橋元。カガキョンのお誕生日のお祝いに駆けつけたメンバー→父・柳永二郎、舟橋元とその相棒・三井弘次😭作ってもらった鍋の味見して辛いなァとか言ってるし浪花節歌おうとするし。仕立てた真っ白なツーピースから普段着に着替えるカガキョン、このメンバーじゃね…。舟橋元と三井弘次のイチャつきがこの映画のメインなのか、ひとつ布団でピッタリくっついて寝たりで肝心な事件の筋が全く頭に入って来ない、起きてたのに。こんな作品をみることこそ大事なようなどーでもいいような。三井弘次のキャップの被り方天才。誕生会でも細い縞のシャツ着てていちばんお洒落だったから+1点。良ちゃんデコちゃん出てたことすら忘れかけてた。ゴショヘーダクションのご祝儀?

『明日はどっちだ』に似ている作品