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怪獣ゴルゴのはのレビュー・感想・評価

怪獣ゴルゴ(1959年製作の映画)
3.3
ユーロ・ルーツ怪獣映画モノ。監督が「原始怪獣現る」のひとで、レイハリーハウゼン的なルーツ色強めの特撮映画かと思いきや、着ぐるみを使った独特の演出で超新鮮。

怪獣の捕獲、売却交渉、サーカスの見世物になる怪獣、ロンドンをジャックしてパレード、などなど怪獣ビジネスにのっかる大人や世間とか、ヤシマ作戦よろしく、ロンドン中の全電力をつかう作戦とか、細かいとこで妙なリアリティがあるストーリーも新鮮。

調べてみたら、この辺りのリアリティあるストーリーが日本のルーツ特撮にオマージュされてるみたいで納得。エヴァのヤシマ作戦もひょっとしたらここがルーツなのかしら。
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