前半と後半で内容が分かれていた。
前半は観る前に親父からネタバレを食らってたから、答え合わせのような気持ちだった。
今ならまぁ規制まっしぐらのドギツイ下ネタ男女差別罵倒が出るわ出るわ…な教官、あそこまで罵倒がスラスラ出てくるのってすごい、と感心してしまうくらい 笑
そのドギツイ教官に目をつけられてるこれまたいるわ〜って感じの足を引っ張っちゃうタイプのおデブ。
お前その状況でドーナツ食うのは嘘でもやめとけよ、ほんとそーゆーとこよ、と思った。
その後のイカれちまった顔がまさしく「ウェンディ〜」で来るぞ…来るぞ…！来たぁ〜〜〜！！！聞いてた通り！(それはそう)となった。素直にアガった。
転じて後半は内容がすごいわかりやすいとか起伏が激しいとかではなく、淡々と戦争の情景。
だから印象的なシーンがあるとかではないけど、何より思ったのは口承ってのは効果がバツグンだ！よなってこと。
だって私はもう何を見ないでも「MICKEY MOUSE」を口ずさめてしまうんだもんな、あのリズムで。
同じ様にsiging in the rainを聴いて時計じかけのオレンジを思い出さないではもういられないので、スタンリー･キューブリックは音楽の使い方が"""効果的"""だなと思うなどする。
