ねしこ

見知らぬ乗客のねしこのレビュー・感想・評価

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)
3.8
たまたま同乗していた乗客に一方的に交換殺人を持ちかけられて大変なことになるお話。どんなラストになるのか検討つかず、ソワソワした。

テニスプレーヤーのガイは妻とうまくいっておらず、上議員の娘と恋仲。そういった情報をなぜかよく知るブルーノ。2人が電車に乗り合わせ、ブルーノが妻を殺す代わりにうまく行っていない父親を殺して欲しいと話し出す。ガイは断るのだが、ブルーノは突っ走って行動を起こしてしまう…

ブルーノのストーカー気質怖い。ガイ、その彼女アン、その妹など色んな人が巻き込まれる。危険な人物と偶然出会って話しただけでとんでもないことになってしまう、ある意味教訓とも取れるような内容。

テニスの試合や、遊園地のシーンなどが今のそれとは様子が違っていて興味深かった。回転木馬…こんなことになるんだ!ってかなり勉強になった。
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