Ditto

見知らぬ乗客のDittoのレビュー・感想・評価

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)
4.5
サスペンスのストーリーとして現代でも十分通じるクオリティだった。サイコパスに分類されるであろうブルーノに翻弄されるテニスプレーヤーのガイ。電車内である話を持ちかけられ、冗談でいなしていたがやがてそれが現実となる。所々でブルーノの振るまいに冷や汗をかくシーンがあり目が離せない。物語も良い方向に向かったと思ったら裏切られたりと程より波があり101分はあっという間だ。
不気味さの演出はさすがのヒッチコックで、まだ多くの作品を見ていないが『裏窓』に次ぐ面白さではないか。
風船を割られた子供がキーになると思いきや?
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