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恋ひとすじにのotomのレビュー・感想・評価

恋ひとすじに(1958年製作の映画)
4.2
序盤は男女の頭が沸いてる感じのやり取りなんだけども、段々と荒れてきて面白い。ヨーゼフ・ロート的オーストリア=ハンガリー帝国の決闘ありきな雰囲気はかなり好きなので、それなりに楽しめた。この時代の軍隊の花形具合により成立してる感はある。ベタ過ぎな『運命』挿入も嫌いではない。で、アフレコで妙な事になってるロミー・シュナイダーはキュートではあるけど、やっぱりもうちょい年取ってスレた感じの方が好き。
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