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人生劇場 飛車角と吉良常のこのネタバレレビュー・内容・結末

人生劇場 飛車角と吉良常(1968年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

『惹句術』という最高の本を読んで気になって、、
鶴田浩二×藤純子の事後らしい生々しさに対し、健さんは着物の上から接吻
「惚れ抜かなくっちゃ惚れた甲斐がねえよ」にグサり
人物ひとりひとりをちゃんと生かそうとしているように感じる内田吐夢
いよいよ再会したおとよの「おまえさん...」を食い気味で制する鶴田に泣いちゃった.......
泣く二人を前に吉良常が「生きてるってことは楽しいねぇ...」って一言に、私はまだまだあまちゃんなのだと、、
常の死のあとの角さんの覚悟に、女は捨てられてなんぼ、くらいに思った、
健さんの死に顔で急にモノクロになるのもうバッドエンドしか見えん
こ