ピヨルド

パッセンジャーズのピヨルドのネタバレレビュー・内容・結末

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画、死にオチだということは知ってたが、誰が死んでるのかは途中まで分からなかった。
とにかく最初からアンハサウェイが綺麗すぎる。彼女がいるだけで、もうこれいい映画!
微妙な笑い方とか、そういう細かい演技となんだか居心地の悪さみたいなのがすごーくマッチしてて。
あと、事故に遭って躁状態になってしまった男の気持ち悪さ、気味の悪さ不自然さが素晴らしかった。あいつはまずおかしい。
キャスティングがいいのかな。付け回してくる航空会社の人、事故に遭った他の患者、突然干渉してくる隣人。吠えてくる大きな犬とか。
すんごい不気味なの!!
(恩師がミストの弁護士だったの笑った。
あの人の顔、一回見たら忘れない。)
うまいよね。ものすごく不気味なのに、結末が分かると一変、すごく優しいものになる。
結構泣いてしまった。
これがどんでん返しの醍醐味だと思った!
オチによって、それまで思ってたことが真逆になる。
善だったのが悪になる。狂ってたのが正常になる。怖かったものが優しいものになる。
ピヨルド

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