三四郎

夜も昼もの三四郎のレビュー・感想・評価

夜も昼も(1946年製作の映画)
2.5
アメリカの音楽家コール・ポーターの半生を描いた映画らしいが、そのコール・ポーターも彼の曲も知らない…笑

どうも彼は同性愛者で、奥さんはそのことを承知で結婚したそうだが…、奥さんは辛くなったり悲しくなったりしなかったのだろうか。
映画の中で、奥さんとはすれ違いの日々で、ポーターは一緒に働く仲間たちといる方が楽しそうだ。最後、母校に錦を飾り、イェール大学にて妻と再会して抱き合って終わる。プロダクション・コードありし時代、1946年のハリウッド映画では、彼が同性愛者であるということをあからさまには描けなかったのだろう。
この程度の含みを持たせた表現で本来なら十分で、現代の映画はあからさま過ぎるのだ。

イェール大学出身かぁ。もしアメリカ人に生まれていたら、イェール大学に入学することを夢見てスポーツと勉学に励んでいただろうなぁ。なんとなくアメリカで一番好きな大学だ。
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