このレビューはネタバレを含みます
もうアルトマンじゃない群像劇を観てもヌルく感じてしまうんじゃないかと思えるような悲喜交々のカオス ラスト30分の盛り上がり(盛り下がり?)、祝祭すぎる
知らん言葉で怒鳴り合いが始まって周りがアワア…
1978年。いやぁもうね、ウヒヒ、ボクこういうのが大好きでね、エヘヘ、もうずっとね、ニコニコしながら観ていましたよムフフ、ンフフ。ろくでもないですねぇムヒヒ。ある二家族の結婚パーティーをドタバタと…
>>続きを読む式場,屋敷,奥様死亡,隠し通し話,花嫁歯矯正,花嫁花婿ダンス,ラウルべルトン作「民衆の花嫁」ヌード絵,絵隠し,温室待ち合わせ,裸女絵重なり,雷,突風,停電,侵入者チョップ制圧,主人弟,中絶話,相手不…
>>続きを読むすさまじい密度。
結婚式ほどアルトマンの特性に合うシチュエーションはないと思う。人物把握にエネルギーを使うのはいつものことだが、この映画はほかのアルトマン作品より色んなことが起こりすぎる気がする。し…
大量に人が出てきて、なにか逸脱したキャラがいる訳でもないから話が分かりづらかった。映像とか音楽は綺麗だったけど全然話に入っていけなかった…😢
でも最後のシーンが死ぬほど決まってたので元を取った気がす…
超面白い。結婚式の浮ついた雰囲気で気が変になる人たち。喧騒の坩堝に巻き込む、というより覗かせるような演出で背徳感増し。膨らみ続ける風船がパンッと弾けたようなラストは祭りの後のような淋しさと心地よさ。…
>>続きを読むリリアン・ギッシュの死に顔がとても美しい。あんな純白の白が似合う人もいない
得てしたら演劇で代替可能性が高いところを持たせているっていうところ。
群像劇って難しいんだよね、背景の人間も芝居させるのは…