1978年。いやぁもうね、ウヒヒ、ボクこういうのが大好きでね、エヘヘ、もうずっとね、ニコニコしながら観ていましたよムフフ、ンフフ。ろくでもないですねぇムヒヒ。ある二家族の結婚パーティーをドタバタと…
>>続きを読むすさまじい密度。
結婚式ほどアルトマンの特性に合うシチュエーションはないと思う。人物把握にエネルギーを使うのはいつものことだが、この映画はほかのアルトマン作品より色んなことが起こりすぎる気がする。し…
超面白い。結婚式の浮ついた雰囲気で気が変になる人たち。喧騒の坩堝に巻き込む、というより覗かせるような演出で背徳感増し。膨らみ続ける風船がパンッと弾けたようなラストは祭りの後のような淋しさと心地よさ。…
>>続きを読む最初に見たのは80年代半ばですが、「あっ、珍しく普通のアメリカ人がいっぱい出ている映画だ。」というのがその時の感想で、強く印象に残りました。
とはいえ、三本立ての一本で、後の予定が詰まっていたので、…
めちゃくちゃ面白かった!!!!結婚式の一部始終の映画です。クレイジーな人物たちがはちゃめちゃに暴走する密度の高い2時間、そしてきゅっと収束させたラストからエンドロールがまた素敵!!!
どの人物もイ…
セクシャリティの曖昧さに酩酊する。部屋という人間のプライベートな遮断された空間を覗くような不謹慎な出歯亀のカメラ。今現在でも新しい。チャップリンが思わず花嫁に接吻したり、花婿のディノが同級生とシャワ…
>>続きを読む群像劇のお手本。無数の登場人物が大小様々の時限爆弾のように2時間、順を追って一つずつ連鎖的に爆発していく。主人公も特別な人間もいない。醜聞の下品さはグロテスクで、家族の和気あいあいをそのまま心温まら…
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