いしやま

ウエディングのいしやまのレビュー・感想・評価

ウエディング(1978年製作の映画)
4.1
すさまじい密度。
結婚式ほどアルトマンの特性に合うシチュエーションはないと思う。人物把握にエネルギーを使うのはいつものことだが、この映画はほかのアルトマン作品より色んなことが起こりすぎる気がする。しかもかなりダーク。
それを濃密と取るか、ドタバタと取るかは分かれそう。個人的にはシチュエーションに加えて話も結構楽しめたが、相当なエネルギーを持っていかれた感。