このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
内容を下手に要約すると、移住先の星を探してる船団がいて、地球という住み良い星を見つけた。船団は、先住民と対話をして平和的に移住するってことを重視してたけど、アングルモアという悪人によって、侵略的に移住することを重視する派閥が生まれてしまってて、船団も危ないし、地球も危ないし、さあどうするって話だった。
面白かったと思ったところは、幻惑の星の描写と、フレイヤがスパイをしてたってところかな。
幻惑の星で、のび太が石を手に持った瞬間、真実が目にどーんって入ってくる感じ。喋る木の奇妙な感じと、荒廃した土地の感じ。
フレイヤが何のためにスパイをしてたかっていうことを思いながら見ると、いいね。スパイだってバレるシーンは、おー、ってなる。フレイヤはリアンのためにやったのに、やっぱりリアンは侵略的移住を嫌ってるから、フレイヤのやったことは受け入れられないよなあ、フレイヤは涙を流して、それでもリアンのためにやったんだからそれは分かってよ的なこと考えてんのかなあ、とか。