このレビューはネタバレを含みます
めっちゃスターウォーズ!笑
Filmmakersのスコアを見ても感動路線ばかり評価されがちなドラえもんだが、感動こそしないがSF要素でエンタメを充分観してくれた。
遅れカメラの未来道具なのにアナログを感じさせる演出ワクワクした。
OPの映像、鉄蜘蛛のデザイン、毛糸の色合い、宙に浮く水塊のお風呂など本作はお洒落度がとにかく高い!
幻惑の星の不気味さは冒険の危険やフレイヤの葛藤も見れて最高!
フレイヤが再度仲間になった時、いつもならジャイアンかスネ夫がいちゃもんを付けるはずなのに快く受け入れてたり胸糞要素もなくて良き。
個性的な惑星、多種多様な道具、映画キャラ(特にフレイヤ)が存分に描かれていて満足度が高い。
不満点は、ヴィランであるモアが悪役ぶりをイマイチ発揮出来てないため解決してもスカッと出来ないこと、モアの正体を「みんなの心の中に潜む悪の塊かな」でまとめたこと、フリに使っていたブラックホールの使い道がしょぼいこと。