りょーこ

ウェルカム!ヘヴンのりょーこのレビュー・感想・評価

ウェルカム!ヘヴン(2001年製作の映画)
3.0
天使と悪魔がある人間の魂を取り合うファンタジー・コメディ

天国とか地獄とか、何かの喩えかと思ったらまんまだった(笑)

ケヴィン・スミスの『ドグマ』やキアヌの『コンスタンティン』をスペインの情熱で味付けたようなクセのあるコメディです♪



地獄に堕ちる魂が多過ぎて、天国が終わりそうである。

そこで天国は、工作員ロラを地上へと送り込み、キーマンとなる借金まみれのDVクソボクサー野郎マニの魂を救おうと考えた。

一方地獄でもマニの魂を手に入れようと、ジャック(ガエル・ガルシア・ベルナル)の考えで工作員カルメン(ペネロペ・クルス)を差し向ける。

ロラはマニの妻、カルメンはマニの従妹として、スーパーで働きながら、お互いの任務を遂行しようとするのだが……



ロラ役の人、歌が上手い~!!!

地獄でのペネロペの後輩にエルサ・パダッキ。

ハビエル・バルデムが何処に出るのかと楽しみにしてたら、まさかの凄い所で登場しましたw

天国はカツカツ、だけど地獄もエアコン禁止とかしてたら、理事会の反乱が起きてる。
そんな状況(笑)

もっとファンタジー味、エンタメ性を濃くしたら楽しそうなのだけど、そこがハリウッドと違って良いのかも♪

じんわりと面白い、そんな作品。
宗教色が濃いワケでもないので観やすいかと!
りょーこ

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