れれれざうるす

ウェルカム!ヘヴンのれれれざうるすのレビュー・感想・評価

ウェルカム!ヘヴン(2001年製作の映画)
2.9
魂がなかなか上がってこない天国。天国へ魂を送るように地上に向かうけど地獄から邪魔が入るよ!っていう話。

天国→美しい言葉(フランス語)
地上→普通の言葉(スペイン語)
地獄→汚い言葉(英語)
まずこの設定がおもしろい!
ただスペイン語と英語逆の方がいいんじゃ…(スペイン製作だから仕方ないけど笑)
ただストーリーがわかりにくいしせっかく言語や設定は良いのにそれが活かせてない!なんといっても天国や地獄が地上と大差なくてどこにいるのかもわからない。もったいない…!

何が良いかって出演者の演技!!
地獄組が素晴らしすぎて他が霞んでしまったのが難点だけど。完全に好みなんですけどね!
ペネロペ・クルスが口の悪い(多分)スペイン語でまくし立てるわ、ガニ股で大胆に踊るわ…正直抱いてほしい!
ガエル・ガルシア・ベルナルは地獄の本部長役。服ダサい!出番は少ないけど存在感は抜群!いつもの口を端まで大きく開けたクシャッとした笑いではなく悪い笑い方…!使い分けだと!?さすがガエル!

ガエル目的で観たのにペネロペに全て持っていかれた感。
でも共演が見れただけで満足。