このレビューはネタバレを含みます
夢枕獏の『陰陽師』は今、〈女蛇ノ巻〉が読みかけで、それ以前の『陰陽師』はすべて読んでいる。最近は『陰陽師』はたまにしか読まなくなってしまった。そんな折、映画館のフライヤーで『陰陽師０』のことを知った。夢枕獏の『陰陽師』はNHKドラマは観た(南野陽子がゲスト出演していた)が、映画は観れていなかった。やっと映画館で陰陽師シリーズの映画が観れるということで、過去の陰陽師シリーズの映画を見ておこうと思い、それでまずは、１作目の『陰陽師』を観ることにした。
実はもう観てから２週間くらいが経っている。映画の観過ぎでレビューをあぶれてしまうものがいくつか出てきている。『陰陽師』などは３回に分けて観たと思われ、１回目と２回目の中断した時間がメモしてあっただけで、レビューは書かれていなかった。こうなると大変。もう記憶がだいぶ薄れている。キャストを見てみる。すると記憶が少し蘇ってきた。
夏川結衣の鬼っぷりは凄かった。今だったらＣＧでやるようなことを、見たこともないような牙を口にくわえるなどして鬼を表わしていた。
私は真田広之のファンだが、安倍晴明の敵役としてこんなにたくさん出ているとは知らなかった。最近はハリウッド俳優として活躍している。最近では『ライフ』や『ジョン・ウイック：コンセクエンス』を観た。アメリカのドラマ『SHOGUN 将軍』も愉しみにしていたのだが、他の映画やドラマを観てしまい、まだ観れていない。
2024年の映画鑑賞はこれで37本目。
