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真実の行方のtaのレビュー・感想・評価

真実の行方(1996年製作の映画)
3.8
ストーリーはサスペンスを
よく見ている人であれば
なんとなく勘づくのですが

エドワード・ノートンの演技が
素晴らしすぎました、この人は
アメリカンヒストリーXと
ファイトクラブでの演技の違いで
びっくりしましたが、今回で
ハッキリとしました。

私が思うに、
裕福な家庭、貧乏で暴力的な親から育った家庭で育った違う世界線の同じ人間がいるとして、
やはり暴力を受け続けて、貧困で育った方が、精神に異常をきたしたり、貧困からの強盗等をしてしまうと思います。
本人の罪だと思いますが、その過程を考えると私自身は罪を裁くというのは難しい問題だなと考える思考を再確認させてくれる映画で、とても良かったです。
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