これはお国柄を感じざるを得ない、フランス/イタリア映画。
戦争が在ろうが無かろうが?
周りに人がいようがいまいが?
身重の妻と可愛い娘が近くにいようがいまいが?
いい歳した男女が互いに好きになっち…
50年前の作品、ジャケ写が古臭いね。このような表情のシーンで暗転になる。だから印象的だし、泣ける人は泣ける。
『暗殺の森』のジャン=ルイ・トランティニャンは面白い役柄でしたが、こちらはその3年後、…
戦火から逃れる途上の列車内という「いつ命が飛んでもおかしくない極限状況」での男と女の出会い自体も丹念に綴られて心の揺れ動きが手に取るように伝わるのだが、さらにこの映画は「その後」の部分が秀逸。主人公…
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