もうさぁ、キャラ死亡時の静止画と“昭00.0.00 ○○死亡”のテロップが今や定番というかコメディとして通用する様式なんやもん。偉大ですよ。で、これただただ抗争を描くだけ！という不純物ゼロの潔さが古くならないエンタメとしての秘訣なんでしょなぁ。仁義なき世界ってタイトルそのままなのが清々しい。
菅原文太は今回脇に回って、北大路欣也とソニー千葉の過剰演技と過剰暴れっぷりをサポートしてる感じ。
そして梶芽衣子の美しさが神がかっていると同時に、最後に組長に食って掛かるシーンのセリフが、極道を客観視した一番まともな感覚。
あれ？前作も葬式で終わってなかったっけ？
