人喰いうなぎ

大雷雨の人喰いうなぎのレビュー・感想・評価

大雷雨(1941年製作の映画)
4.4
以前ビッグトレイルを観た時は天国の門の円型グルグル戦闘ってまんまこれだったのかと驚いたんだけど、この映画も観ながらディアハンターの人間関係を思い出してしまった(まあこじつけだけど)

ただし死と隣り合わせの男達を演出してもチミノの様な湿り気を帯びない
死と隣り合わせだからこそ生きていくために軽口を叩く、深刻にならない
そこが映画のスピードにもなっている

エドワードロビンソンが鉄塔を登り始めるとついにカメラもクレーンで上昇を始める