夜の河
凝った構図とショットの繋ぎ
全体的に彩度低めなのに三原色はコントラストかなり強め
赤く染まった部屋が印象的
山本富士子の所作素敵
フェミニズム的内容、とまではいかないが男の「こすい」ところ…
このレビューはネタバレを含みます
1956年、吉村公三郎監督作品。
吉村公三郎監督は、色覚障害があったそうだ。本作は、吉村監督の初のカラー映画作品。
もちろん周りのスタッフの協力があったからだろうが、そんなことを感じさせない色遣いだ…
吉村公三郎監督
めっちゃオモロイ。
“私の恋人はあの比叡山だけですわっ”なんて抜かしてたべっぴんさんと、ショウジョウバエの研究をする男。
突然の雨降り→宿(美よし)の表で雨宿り→結局宿にIN→消…
最後何でこうなったのかわからない人がいるかもしれないが、女ってちょっと嫌だって思い始めたら、好きだった人が嫌いになる。触れられるのもとんでもなくなる。
この映画では染め物や花での色の使い方が効果的…