ここまで最初から最後まで徹底して淡々と進んでいく刑事モノってかなり珍しいかもしれない。
慣れない作風と言語で、前半の犯人調査パートがイマイチ頭に入ってこず、結局犯人の正体がしっくりこないまま観終わ…
静かで犯人側のミスリードがない76年の刑事モノ。前半は物語が伝言ゲーム化してしまい、ストックホルムの街並みに注視しない限りは画のうえでも代わり映えしなく間も長い為、朝一だったのでウトウトしてしまった…
>>続きを読むマイ・シューヴァルとペール・ヴァールの合作の警察小説を、『短くも美しく燃え』などのボー・ウィデルベルイ監督によるスウェーデン製刑事アクション映画。キャストはカルル・グスタフ・リンドステッド、スヴェン…
>>続きを読むスウェーデン製の刑事アクション。
警官殺しの犯人を捜査するスマートではないけれど味のある刑事マルティン・ベック。
前半は地味に犯人捜査、後半は市中での銃撃戦を派手にアクション展開します。
ハリウッ…
なんという映画だろう…。
この無表情、このニヒリズム。この、全てが「終わってる」感じ。登場人物たちは、ただ昨日も息をしていたから今も息をしているだけ、という様子で無感動に職務をこなしていく。あけすけ…
リアリスムという観点からすると、この映画の徹底ぶりはヘロデ王並みの錯乱の域に達している。流血シーンにはすべて屠殺場から仕入れた豚の血が使用され、クライマックスの大捕物では、警察から約50万円で買い取…
>>続きを読むボー・ヴィーデルペリ監督作品!
スウェーデン映画への招待⑦
オープニングからジャーロよろしく猟奇殺人の幕開け!
なんだか期待感膨らみまくりで初老の刑事ベック登場!
70年代の刑事物展開の聞き…
スウェーデン映画は今回が初。独特のサウンドと70年代的な?刑事のスタイルには妙に惹かれる。主人公が誰だか分からない点、おしまいのキレ味良すぎな点、中々のインパクト。そして終了後、心の中で叫んだ。「伏…
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