ちろる

ミルク・マネーのちろるのレビュー・感想・評価

ミルク・マネー(1994年製作の映画)
4.0
ママを知らない少年=おっぱいを知らない少年ということになる。
そんな、12歳の主人公フランクは同じく性に目覚め始めた友達とお小遣いかき集めて引き連れて自転車で町に行き娼婦さんにおっぱいをみせてもらおうと計画する。
しかしこの年代の男子のおっぱいに対する執着心ってなんでしょう(この年代限らずか?)
「おっぱいバレー」も然りで、この少年期の女体への欲望というものこそ、素晴らしいドラマを生むきっかけとなることはよくあるのだろう。
それにしてもメラニー グリフィスが、可愛すぎる。
エロくて、母性あって、やさしくて、ユニーク。最高の女じゃないかー
フランクのパパ役エド ハリスとのやりとりもめちゃ笑った。おまえらアンジャッシュかよ!
シンプルなストーリー展開でエンディングはなんとなく想像できるのだけど、そこに行くまでの一つ一つの伏線がいい具合に効いていて、そのハマり具合も気持ちいいほどしっくりくる。
パパの幸せを願うフランクの純粋な想いにもキュンとなった少年たちのすてきな青春を一緒に楽しませてもらえました。
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