みてべいびー

ヴィデオドロームのみてべいびーのレビュー・感想・評価

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)
3.6
セックスと暴力が売りのテレビチャンネルのコンテンツをさらに激しく!とか言ってる割に、私生活では結構ナイーブな感じのJames Woodsが、終いには暴力的映像の誘引する幻覚の操り人形みたくなっちゃう話。Videodrome側の人々の哲学みたいなものが、それらしいこと言ってるようで私には意味不明だった笑。社会風刺的観点から描かれたエンタメアート作品。
Crimes of The Future観てからこの映画観ると、Cronenbergは原点回帰しているというか、彼の興味の主軸は最初から常に内臓とか肉体とか変形とか、そこにあったのだなと。
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