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ヴィデオドロームのおのレビュー・感想・評価

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)
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無理に分かりやすくするなら、テレビに取り憑かれた者の話だ。
今ではテレビは衰微しているが、別のもっと直接的なモノに取って代わっただけで、ヒトは何も変わっちゃいない。
そしてそれへの破滅的な依存を「新人間」と思うことで、正当化する。

テレビのような、その時代ならではのモノを恐怖化させても、結局ヒトは変わらない変われないので、いつまでも生々しく生きる作品として見ることができる。
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